お金の動きが分かれば営業がうまくいく(1)
2009年7月20日

イケメンでない彼がモテモテの理由

執筆者: WEBインソース編集部

営業部のSさんは、それほどイケメンではありませんが、営業事務や経理の女性に人気でバレンタインデーにはたくさんのチョコレートをもらっています。今回は、Sさんのモテモテの秘密を探っていきます。バレンタインにチョコレートがたくさん欲しい人は、必読です。

できる営業は全体のことを考えて仕事をする

ど んどん新規開拓して高額の受注も取ってくるのに、事務系の仕事はからっきしダメで、お客さまに請求書を出し忘れたりしてバックオフィスのスタッフにいつも 迷惑をかけている、みなさんの会社にはそんな営業担当者はいないでしょうか。ひどいケースでは、経理部門などバックオフィスが、ダメな営業担当者のお世話 で多忙を極めている会社もあります。そんな営業担当者は、どれだけ売り上げを上げても、バックオフィスの女性にモテるのは難しいでしょう。むしろ、受注す ればするほど程、余計な仕事を増やして他人に迷惑をかけ嫌われてしまいます。


営業担当者は普段、会社の外でお客さまを相手にして仕事をしているので、なかなかバックオフィスがどんな仕事をしているのか分からないものです。しかし、 本当にできる営業というのは、いつも全体のことを考えて、いかに無駄な仕事を出さないかということを考えて仕事をしています。つまり、いつもバックオフィ スの人間のことを考えて仕事をしているので、自然とバックオフィスで人気が出るのです。

さらに、営業担当者は「事務作業が増える」ということを「事務コスト」が増えるという意味でも把握する必要があります。

面倒な仕事を増やす営業は自分の売り上げを殺している

「お 客様に請求書を持って行くのを1ヶ月も忘れてた・・・」営業担当の方なら一度や二度ぐらいこんな事があるかもしれません。こんな場合、上司だけでなく、経 理担当者に小言を言われることになります。理由は、経理で面倒な事務作業が増えるからです。例えば、請求書を渡し忘れてしまった場合、どのぐらいの事務コ ストが発生するのでしょうか。経理担当者からお客様に速達やバイク便で再送付して、お願いの電話を入れてもらう。これだけで、大体2千円?4千円ぐらいの コストが掛かります。

利益は売り上げからコストを引いたものです。つまり、利益を向上させるには、売り上げを上げるだけでなく、いかに無 駄なコストを発生させないことが重要です。逆に、面倒な仕事を増やす営業は、自分の売り上げを殺していると言えます。したがって、渡すものを渡して、貰う ものはきちんと貰ってくる人。余計な仕事を増やさない人。そういう担当者が、モテるだけでなく、会社全体から歓迎される優秀な営業といえます。

入金が早い営業担当者は会社全体から喜ばれる

経理はお客さまが「いつ入金をしてくれるか?」ということを非常に気にしていますが、営業担当者としては、クロージングした時点で満足して入金に関しては気にかけなかったり、お客さまが気を悪くするのではと思ってなかなか言い出せないケースがあります。

し かし、会社は売り上げがどれだけ立っても、実際にお金が入ってこなければ事業を継続できません。多くの会社は銀行などからお金を借り入れて事業をしていま す。もし、入金が遅くなると、入金処理が遅れ、資金繰りが悪くなったり、余計な金利を支払うなど、会社は損失を被ります。ですので、入金を出来るだけ早く してくれる営業担当者は、経理・財務にとってとても頼もしいとともに、上司の評価も上がります。

経理の流れを知ることで、一段レベルの高い営業ができる

ま た、ベテランになってくると、一歩進んで、そうした経理の知識を踏まえて営業しているものです。たとえば、お客様が「商品を買いたい。支払いを早めにした い」という場合、ベテラン営業担当者は「もしかたら、予算が余ったのかも知れない。他にも売れるかもしれない」と考えます。

また、「商品を買いたいが、支払いを延ばして欲しい」という場合は「金利負担分、コスト負担が大きくなってしまう。お客様にも都合があのだろう。でも、代わりにこちらのお願いも何か聞いてもらおう」と考えます。

このように会社のお金の流れがわかると、相手の事情を踏まえた一歩踏み込んだ営業も可能になります。 

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