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2009年10月22日

PDCAの本質とは?

執筆者: WEBインソース編集部

PDCAの本質

「PDCA」という言葉は、会社に勤務している人であれば、 ほとんどの人が知っています。

「PDCA」とは、 PLAN(計画立案)⇒DO(計画実行)⇒CHECK(実行の評価・検証)⇒ACTION(評価・検証に基づく改善行動)のことであり、 仕事を正しく進めていくうえでの「プロセス管理」にほかなりません。

しかしながら、このPDCAを「継続的に」行っている会社、部門は非常に少ないのが実態ではないかと思います。

それはなぜでしょか?

主な理由として、以下の点が挙げられます。

1.リーダー・管理職の方々が、PDCAの重要性を理解していない
2.リーダー・管理職の方々が、若い時からPDCAを行ったことがない
3.リーダー・管理職の方々が、時間がなくなって途中でやめてしまう
4.リーダー・管理職の方々が、途中で飽きてしまう

つまり、PDCAが行われない理由は、リーダー・管理職自身にある訳です。
企業のリーダーがこんな状態では、会社の安定的な発展は望めるわけもなく、常に「場当たり的な」仕事の進め方しかできないのではないかと思います。

それでは、「PDCA」の本質とは、何でしょうか?
 
まずは、「マネジメントツール」です。つまり、リーダー・管理職が、自身の部門業務をマネジメントするためのツールであるということです。
「PDCAは部下がやるもの」と勘違いしているリーダー・管理職に出会うことがありますが。それは大きな間違いです。
 
次に、「リーダー・管理職の能力測定ツール」です。
PDCAの進め方によって、リーダー・管理職の能力が一目瞭然となります。
自身の部門において結果を出している方は、間違いなくPDCAをしっかりやっており、結果を出せない人はその逆であります。

3つめに、「リーダー・管理職の育成ツール」です。
PDCAをきちんと行うことができるようになることが、マネジメント能力向上に直結します。

最後に、「部下の人材育成ツール」です。
PDCAを若いうちから継続的に行うこと、習慣づけることによって、部下が若いうちから考える習慣を身につけることができ、能力向上に大きなプラスになります。

以上をまとめますと、PDCAとは、 「マネジメント層の最も重要な業務管理ツール」であり、PDCAの考え方、PDCAに基づいた仕事の進め方は、若いうちから体得していかなければならいということです。

PDCAができないリーダー・管理職についた部下は、能力向上の機会を逸することになり、不幸であると言わざるをえません。
リーダー・管理職の「罪」によって被害を受けた「被害者」と言い換えることができます。

そんなリーダー・管理職にならないように、常に自己研鑽に励み、成長をつづけましょう。

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