2009年11月12日

メンタルヘルスに対する理解の重要性

執筆者: WEBインソース編集部

自分の対応は間違っていないか?という不安を軽減する

メンタルヘルス研修の事前課題を拝見していると「職場に精神疾患(うつ病)にかかっている職員がいてどのように対応したらよいわからない」 という内容が多いことに気づきます。加えて、さらに多いと 感じるのは、「精神疾患による休職者が出たため、他の職員の負荷が 大きくなり、困っている」という悩みです。そもそも休職した理由が 人員削減による業務負荷の増大であることも多く、悪循環に陥っている 職場の様子がうかがえます。
上記のような状況の中、職員の皆さんが感じていることの一つに「自分の対応は合っているのか?」というものがあるようです。現実に直面して自分なりに対処しているものの、これでよいという感触がつかめず、悩まれています。もちろん正解のあるようなものではありませんが、メンタルヘルスに関する理解を深めることは、一つの解決策になることでしょう。

現場で感じること

現場で一緒に仕事をさせていただいて大変だなと感じたことを書かせていただきます。1つ目は公益を担う行政としての責任の重さによる重圧です。これは言わずもがなのことかもしれません。2つ目は見られる仕事であるということです。研修を受講された方の発言で、「有給で休んでいても、サボっていると思われるのではないかと思うと、好きな庭いじりもできない」というものがあり、他の受講者の方もうなずいていらっしゃいました。常に人目にさらされるつらさがにじみ出ていたように思います。3つ目はコントロールのきかない仕事であることです。民間企業であれば、いやなお客様とは仕事をしないという選択をできますが、自治体の場合、いやな住民には出て行ってもらうという選択はありません。職場でいうと短期間での他部門への異動が確実であり、これも自分では断ることが難しいでしょう。仕事の重要度の決定が一筋縄ではいかないこともあると思います。
これらは簡単に対処できるものではありませんが、ストレスに対する正しい知識、対処法を知ることで軽減できることは少なくないと思います。

■公開講座?多彩なラインナップ、実践的なスキル・ノウハウを習得!

■研修・コンサルティングのお問い合わせはこちら