インソースの「クレーム対応研修」の特徴の1つは、「臨場感のあるロールプレイング」です。その様子をぜひ皆様にも感じていただきたく、今日は私中島の体験を小説風でお送りいたします。
<1>
今日の私はクレーム対応研修を受講中。午前の講義が終わり、お昼休憩を挟んで午後。講師の方が簡単な補足をして、午後のロールプレイングに入りました。
ロールプレイングの簡単な説明の後、講師の方の主導でお客様とクレーマー役に分かれました。私はなりゆきで(?)クレーマー役に。簡単な作戦会議の後、席を移動してお客様役と対峙。講師が「それでは、ロールプレイングを始めてください」といいます。
ロールプレイングは始まりましたが、やっぱり恥ずかしいので、皆照れながらお客様役とクレーマー役をやります。私も実際恥ずかしいし、うまくできないので、“やさしいクレーマー”をやりました。前の人もお客様役をして、まぁまぁな結果。とりあえず、「早く終わらないかな?」と思っていました。
<2>
なんだかんだで無事に1回目のロープレが終わり。ほっとしたとたん、
「ダンッ!!!」
雷が落ちたような音で、講師がいきなり机を殴った(!)。私は心底驚き、体がびくっと震え、同時にそちらを見ました。何事かと思いきや、講師が鬼のような形相で、皆に向ってこう怒鳴り散らしました。
「お前らなぁ!!そんなふざけてやってていいと思ってるのか!!!」
場内はしんと静まり返りました。妙な緊迫感。「なになに・・・!?」と心の中で思ったのは私。皆、真剣な表情で講師を見ています。どうしてこんなに怒られているのか、絶対に皆わかってないと思います。騒いでいていきなり叱られたときの小学生みたいな雰囲気です。
「こっちは忙しい中時間を割いてこんなことやってんだ!!へらへら笑いながらやりやがって!!やる気がないなら出て行け!!!」
講師がそばに合ったペットボトルを力いっぱい机に叩きつけたので、バシャっと水が飛び散りました。
「えぇ????どうしよう・・・・・!?」
私がどうしたらいいのかわからず、こっそり他の人を見回したところで、講師の方が落ち着いて口を開きました。
・・・
★講師はどうしていきなり怒り出したのでしょうか。
スペースが足りないので続きはこちらから。