2010年10月10日

IT業界の若手育成事例◇苦しみが成長を生む新人IT研修(集中コース)

執筆者: WEBインソース編集部

年間550回以上、IT企業様向け研修をしているインソースの工夫

当社は、代表の舟橋が元SE(情報処理一種保有)ということもあり、大手SIer様をはじめ、IT企業様での研修実施は年間550回に上ります。新人向けIT研修(2?3ヶ月間)の集中コースも始めて7年目。毎年ご好評いただいております。今回は、そのやり方の一例をご紹介いたします。

 

(IT知識はもちろん)「社会人として自律」をゴールにする

一般的にIT業界向けの新入社員研修は、ITの知識研修になりがちですが、当社では知識はもちろんのこと、「社会人として自律する」というところに腹を据えて取り組みます。(真正面から人材育成に取り組むインソースらしいところです!)

 

「研修」ではなく、「仕事」なんです

(1)意識付け?研修ではなく仕事

まず、新入社員には、研修自体が、「初めての仕事ですよ」とお伝えします。「研修」ではなく「仕事」。しかも「みんなで成長すること」。講師や事務局は、あくまでもそれを支援するサポーターですとお伝えします。

(2)会場設営・ゴミ出し・掃除もやってもらう

研修を実施するための机の出し入れ等の設営やゴミだし、掃除を含め、環境整備も全部自分たちで取り組んでいただきます。誰かがやらなければならない仕事も、仕事として意欲的に取り組むことが大事ということを教えます。

 

「話す・きく・書く」を繰り返す

近年の新入社員は、「話す・きく・書く」という基本的なスキルが弱い傾向があります。これは、当社の研修では研修内で何度も繰り返すことで習得していただきます。具体的には、毎朝のスピーチや終了時の「日報」です。スピーチは毎日2?3人ずつ、社会人としてのマナーや考え方を踏まえた3分間スピーチを行います。必ずビデオを撮って、その場でフィードバックを実施します。日報は、講師が毎日赤ペンで添削をして、ビジネス文書の基礎をお教えします。

 

チームの週次PDCAで集団行動力を鍛える?2時間が30分に!

1日間の振り返りもさることながら、週間での振り返りも徹底的に実施します。週次の目標は15人程度のチームで立てます。皆で意見を出し合い、皆で合意して1つの目標を決めていただきます。話し合いの間、講師は一切口を出してはいけないルールです。自分達で進行役を決めて取り組みます。(相当時間がかかります)。良い目標でなかったらやり直し、2時間くらい居残りしました。

なお、これも数を重ねるうちにうまくなります。最初は2時間かかっていたところ、30分で決められるようになっていきます。これはとにかく苦しい。「これが集団で物事を決めていくってことなんだ」とわかっていただきます。

このように、IT・コンテンツ業界に合わせ、様々な工夫をしています。

 

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