2011年2月21日

「ゆとり世代」新人の成長と育成方法を書いた本

執筆者: WEBインソース編集部

2011年2月23日、株式会社インソースより、以下の本が出版されます。
内気でも活躍できる営業の基本?研修会社インソース新卒3年目・中島が伝える営業の頑張り方

この本は、「ゆとり世代」の新人――インソースの女性営業担当者「中島」に焦点を当て、その頑張り方と育成方法を書いた本です。

 

誰もが「向かない」と思った営業に取り組んだ「中島」の頑張り方と、その上司「金井」の育成方法は、これからの「ゆとり世代」、若手の育て方に、大いに参考にしていただける本だと思います。以下に一部、ご紹介いたします。

 

本の内容

これまで狩猟のごとく営業をしてきた上司・金井のチームに、新入社員「中島」が入ってきました。「中島」の第一印象は「暗い女の子」。笑わないし、反応がなく、まったく何を考えているかわからない。最初、金井は中島の育成担当を部下の女性に任せていましたが、彼女は1ヶ月もたたないうちに「私には中島さんの育成は無理です!」と言い出したのです。結局、金井が直接面倒を見ることになりました。

金井は、自分とはまったく性格の違う中島に悩まされながらも、中島の性格に合わせた育成をしていきました。その結果、中島は仕事に対して自分なりの工夫をするようになり、若手の中でもトップの成績を収めるまでになりました。この本の中では、中島が自分なりに見つけた、かつ誰でも実践できるような営業の頑張り方を紹介していきます。

 

上司「金井」の育成方法

ダメな新人だった「中島」を、その上司「金井」は、丁寧に育てました。(※以下それぞれ本からの引用)

 

◆リアクションが薄い?なんでも相談してほしいと伝える

上司を最も困らせる内気な部下の特徴が、リアクションが薄く、感情が表情に表れないという点です。困っているのか、悩んでいるのかなど、非常に分かりにくいわけです。そのため、中島には普段から「悩みがあったら、何でもすぐに相談するように」ということは伝えていました。例えば、「ケガをしてしまった……」とかプライベートのことでもいいから何でも報告してほしいと。とにかく相談・報告癖をつけさせることが大切なのです。それは、仕事上でも必ず活きてきます。(p198?199)

 

◆競争意欲がない?モチベーションを数字に求めない

中島の場合、内気なせいか「競争意欲」というものは感じられませんでした。そのため、モチベーションを数字に求めないようにしていました。まずは「お客様と仲良くなること」や「ニーズを引き出せること」など、目の前の行動目標を守ることだけに成果を持たせたのです。(p203)・・・続きはこちらから(ためし読みページ)

 

◆従来のやり方ではできそうにない?自分で考え、工夫させる

あれもこれもと求めるよりも、とにかく一つのことだけを頑張るように指示し、それについてフィードバックをすると少しずつ成長してくれます。従来の営業の手法を一辺倒に教えるのではなく、自分で考え、工夫させることで、期待以上の成果を上げてくれることもありますから、焦らずじっくり指導することが大切です。(p198)

 

「中島」の頑張り方

そんな上司・金井の指導を受け、中島も様々な工夫をしました。

 

◆先輩からの学び方?ひとまずやってみる

先輩から教えてもらったことや勧められたことは、一通り全部やってみます。大体最初はうまくいきませんが、「じゃあどうすればうまくいくのか」を考えるところから、自分の工夫が始まると思います。(p80)・・・続きはこちらから(ためし読みページ)

 

◆飲み会が苦手?社内コミュニケーションのポイント

私は飲み会があまり好きではありません。誘われても、行く時と行かない時があります。特別、「仕事とプライベートは別」という信念を持っているわけではないのですが、単に飲み会に慣れていないのですごく疲れてしまうのです(甘チャンです)。幸い当社は飲み会に出ないからといって叱られることがない社風です が、社内の人とのコミュニケーションに苦手意識を持つことは否めません。(p186)・・・続きはこちらから(ためし読みページ)

 

◆営業を辞めたいとき

軽い「辞めたい」なら普通ですが、それを超える「強く辞めたい」だとちょっと重症です。私の短い経験の中でも1回だけありました。・・・(中略)・・・社長は、『内気な人は、親からかわいがられて、甘えん坊で育ってきた人が多い。もともとあまり苦労してこなかったので、社会に出てから苦労しがち。内気な人は、内気じゃない人の倍、苦労するんだっていうことを自覚して行動するべき。(ちょっとくらいつらくてもふんばるべき)』というんですが、皆さんはどう思います?(p157)

 

※それぞれ、本の中では具体的な解決策・工夫を、社長の舟橋、今の上司・松木のコメントを含め、紹介しています。

 

部下「中島」の頑張りと、上司「金井」の愛情に、微笑ましさとあたたかさを感じられる1冊。どんなに「ありえない」「向いていない」部下でも、活躍できる!というメッセージにあふれています。これからの「ゆとり世代」、若手の育成に希望を感じられること間違いありません。
 

 

 

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