2011年3月11日

「完全なる先輩」はいない。だからこそ成長の機会を作る

執筆者: インソース常務取締役 川端久美子

新人研修の準備が進むにつれて生じる新たな不安

新人の研修準備が進んでいく中で研修担当者には新たな不安が生まれてきます。

  • 研修が終わったあと、職場の受入れはスムーズにいくだろうか?
  • 新人指導担当者はちゃんと面倒をみてくれるか?
  • そもそも、新人指導担当者は社会人として、組織人として、新人の見本たるべき言動をとることができるか? などなど。

「完全なる先輩」はいない。だからこそ成長の機会を作る

上司や新人研修の担当者は、育成担当者に対して「完全なる先輩」を求めたくなるものですが、そんな人はいません。改めて、先輩社員に得意なこと、まだできないこと振り返らせ、新入社員の指導を経験することで成長のチャンスを促す良い機会となります。とはいえ、その機会を全部自前で作ることには、少々手間と知恵が必要になります。

OJTシート、ご活用ください

インソースの「OJT指導者研修」では、自身が新人だったときに不安に感じたことの洗い出しからスタートします。育成担当者としての役割認識や新人に伝えるべき組織の理念や方針の確認を行います。その後、演習で、実際に新人指導計画書を作成します。他にも、新人指導に使用するフォーマット(OJT活用シート)付き、というところにご好評をいただいています。
無料ダウンロード OJTお役立ちシート集

うちの組織で働くには、何が必要か・・・?

ちなみに私インソースの川端は銀行員として社会人生活をスタートさせました。最初の研修で使った資料の名前で「われらの銀行」というものがありました(通称"われ銀")。組織の歴史に始まり、金融機関に勤める者としての心構え、近年の金融事情、そして、小学生のように数字の書き方まで載っていたのを覚えています。そのアンバランスな内容に当時は疑問を持ちましたが、新人に教えるということは

  • 数字の書き方
  • 会社の歴史や理念、方針

いろいろなことを取り混ぜて行わねばならないということです。さすがにそれがわかったのは、随分、年齢を重ねてからでした。

銀行員なら、「数字の書き方」が要るのですが、自らの組織なら、何が必要なのか?何からスタートさせるべきか?ぜひ、それを弊社の研修を受けながら、考え、具体的に挙げて、計画に反映させて役立てていただきたいと思います。

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